継続は力なり!結婚、転勤を機に転職。新しい経験が増える日々に満足

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PROFILE
M.Uさん
50代・女性 | 看護師 → CRC → CRA(臨床開発モニター)

少し早めの職業選択

私の地元は九州南部なのですが、子供のころから何となく医療業界に進みたいと思っていたので、高校受験の段階で看護科に進み、卒業と同時に関西の看護学校へと進学しました。
看護学校は宿舎もあってみんなで授業を受けて宿舎に帰ってくるような環境だったのですが、比較的楽しかったと記憶しています。特に実習は(中には怖い看護師さんもいましたが笑)いろんな事を実践的に学べてとても充実していました。
就職はそのまま付属の病院に入職しました。配属は消化器内科で、初めのうちは先輩と一緒に患者さんのお世話や検査・処置等の補助を行っていました。人間関係が良かったからなのか、離職率はそんなに高くなかったと思います。中には辞めて異業種に行くような人もいましたが、当時はキャラクター的に自由奔放な方がそのような選択をしていたようなイメージがありますね。笑

進むライフサイクル

そこで結婚もしたのですが、その後、主人が転勤になったタイミングで一緒に上京して大学病院に入職、耳鼻咽喉科に配属されました。そこは手術がとても多い病棟で、且つ耳鼻咽喉科ということもあり、術後普通に会話ができないような方もたくさん入院されていたので、実務的にもコミュニケーション的にも非常にハードだったことを覚えています。
3 年ほど経ったころ、ライフステージのことも考え老人保健施設へと転職し、そこからしばらくして主人の転勤のタイミングで今度は九州北部へと引っ越しました。
九州北部に移り住んでからしばらく経ったところでCRC という仕事を知りました。そこで、ちょうどこれから福岡に拠点を立ち上げるつもりだというSMO に入社し、福岡が立ち上がるまでは山口で活動してほしいと言われたのでしばらく山口に単身赴任しながら活動していたのですが、福岡の拠点は一向に立ち上がらず・・・。しびれを切らす形で今のCROへと転職しました。CRA の仕事はCRC で活動する中ではじめて知ったんです。

CRA としての日々を重ねる

会社に入ると、これまでの病院や(立ち上げ時の)SMO との環境の違いにびっくりしました。
これまでの看護師やCRC としての経験に加え教育体制もしっかりしていたので、仕事を覚えることや医師とのコミュニケーションにおいては特に困ることもなかったのですが、プロジェクトの進行を企業側に立って進めて行かなければならないことに少なからず戸惑いがありました。ただ、今の職場が一番⾧くなっていることを考えると、そこについては経験を重ねていく中で解消して行けたのだと思います。
CRA は、一つのプロジェクトが終わるとまた次のプロジェクトへと移っていくのですが、毎回対応が異なるので常に新しい知識や経験が得られますし、あとは給与面が安定していることも大きいと思います。
現在サブのClinical Leader としてプロジェクトを任せていただいていて、今後はClinical Leaderとしての活動を期待されていると感じてはいるのですが、個人的には看護師の経験を活かし、より医師と密にかかわり業務ができる臨床研修に魅力を感じています。
今後、市場は医師主導治験が増えていくでしょうし、これまでの看護師やCRC の経験を活かしながら今後も現場寄りで頑張っていきたいと思います。笑

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CRA(臨床開発モニター)の仕事とは?

CRAとは、Clinical Research Associateの略称で、「臨床開発モニター」や「モニター」とも呼ばれています。
主には、治験(医薬品の臨床開発)が医療機関において治験実施計画書に基づいて正しく行われているかをチェック(モニタリング)する仕事です。有効性と安全性を確かめた上で医薬品を上市するため、医療機関と企業との架け橋となって業務を推進することが求められます。

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